豊橋の歯医者 松本歯科医院|歯内療法歯科室 根管治療 〒440-0012 愛知県豊橋市東小鷹野3丁目2-12

一般的な歯科医院と専門医の違いについて

一般的な歯科医院と専門医の違いを一言でいうと、一般的な歯科医院で行われる根の治療(保険診療)には材料・時間などの制約がある中での治療となりますが、専門医では治療のクオリティを高めるために最も良い材料を使い、十分な時間をかけて治療を行うことができるということです。

結果として、一般的な歯科医院では抜歯するしかない歯を残すことができたり、治療後の再発リスクが軽減されたりします。本ページでは当院が用いている機材・材料などをご紹介します。


マイクロスコープ (歯科用顕微鏡、カールツァイス OPMI pico)

精密な治療、精度の高い診断を行うために必須のツールです。最大20倍以上に拡大して見ることができるため、肉眼では見ることができない部分までハッキリと確認することができます。

当院では根の治療はもちろん、歯科衛生士によるメンテナンスの際にもマイクロスコープを使用しております。

ラバーダム

ラバーダムは、主にラテックスまたはニトリル製の薄い正方形のシートで、根管内への細菌侵入を防いだり、感染防御、誤飲誤嚥の防止、術野の明示など様々なメリットがあります。しかし保険点数が付いていないため、一般的な歯科医院ではあまり使われていないという現状があります。

当院では原則全ての症例でラバーダムを使用しております。(口腔内状況によってはラバーダムをあえて使わない場合もございます)

MTAセメント

MTAセメントは、1993年に米国ロマリンダ大学のDr.Mahmoud Torabinejadらにより開発された材料で、日本では2007年に販売開始。

生体親和性や封鎖性に優れ、石灰化促進作用、デンティンブリッジ形成能、細胞反応活性化促進作用、抗菌性などもあるため、世界中の専門医が好んで使用している材料です。

Well Pulp (歯科用覆髄材料)

Well pulpは、化学的に合成された高純度カルシウムシリケートを主成分とするペーストタイプの歯科用覆髄材料です。

天然鉱物を原料として使用していないので有害な重金属を含有しておらず、優れた生体親和性を発揮する水硬性バイオセラミックペーストです。

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