豊橋の歯医者 松本歯科医院|歯内療法歯科室 根管治療 〒440-0012 愛知県豊橋市東小鷹野3丁目2-12
豊橋の歯医者 松本歯科医院|歯内療法歯科室 根管治療

豊橋の歯医者 松本歯科医院|歯内療法歯科室について

当院は愛知県内でも数少ない歯内療法学会専門医による、精密根管治療を行っております。
(2024年6月時点で、愛知県内の歯内療法学会専門医は5名)


専門医の受診をお勧めする患者様

重度の歯の感染症がある方 : 深い虫歯や歯根の感染がある場合。
複雑な根管治療が必要な方 : 曲がった根管や狭い根管、閉塞した根管がある場合。
以前に根管治療を受けたが、治療が失敗した方 : 再治療が必要な場合。
歯の根の手術が必要な方 : 歯根端切除術などの手術が必要な場合。
歯を失うリスクが高い方 : 歯を失うリスクが高く、専門的なアプローチが必要な場合。
歯の痛みや感染症の原因が不明な方 : 原因不明の症状の特定が必要な場合。

これらの状況は、歯内療法学会専門医の高度な技術や知識が特に必要とされる場面です。
上記に該当する症状や問題がある場合は、専門医の受診を検討してみてください。


精密歯内療法 (根管治療)について

当院ではほぼ全ての症例で、歯科用実体顕微鏡(マイクロスコープ)を使用します。

マイクロスコープを使用することで、肉眼では見ることの出来ない歯の細かい凹凸や隠れた根管、被せ物のフィット状態など様々なことが分かり、診断能力が大幅に向上し、より精密な治療を行うことが出来るようになります。

非常に高額な医療機器のため日本で導入している歯医者は多くありませんが、アメリカの専門医では必須のものであり、特に外科的歯内療法(歯根端切除術)はマイクロスコープを使用することにより、成功率が約60%→90%以上に向上するというデータもあります。
ラバーダムというゴムのシートを患歯に装着することで、根管内への細菌の侵入を防ぐことができます。それにより治療後の痛み軽減、治療成功率の向上などの効果が期待できます。

日本歯内療法学会のアンケート調査によると、ラバーダムの一般歯科での使用率は約5%程度、学会会員でも50%程度しか使っていないというデータがあります。

その理由として、ラバーダムを適切に装着するためにはコストと時間がかかり、保険診療ではラバーダムの点数を請求することができないということが挙げられますが、質の高い歯内療法を行うためには必須のものですので、当院では基本的に全ての症例でラバーダムを使用しております。
歯科用CTを撮影することにより、三次元的に歯や歯を支える骨の形が判るため、インプラント治療では必須の機材とされています。

当院では主に根管治療に使用しております。歯の根管をCT撮影することにより、歯を削って中を見る前に根管の形態や走行を確認することが可能となります。そのため、当院での歯科用CTは、歯内療法でも必須の機材となっております。
根管治療でのNi-Tiファイルを使用することにより、根管内を手用のファイルで行うよりもはるかに早くきれいに治療することが可能となります。

また根管はほとんどが曲がっていますがNi-Tiファイルは弾力性が高いため、曲がった根管にも対応ができることが知られています。

他の歯医者で抜歯と言われた歯も
専門医なら残せることがあります




項目 内容
治療内容 他院で抜歯と診断された歯に対して、マイクロスコープ、ラバーダム等を用いた専門医による歯内療法を実施。
通院回数 感染根管治療〜根管充填 : 3回
ダイレクトボンディング : 1回
メンテナンス時のXray撮影 : 1回
計5回
治療費 大臼歯イニシャルトリートメント : \99,000
ダイレクトボンディング : \55,000
 リスク・副作用 ・治療後、痛みや違和感が出る事があります。
・治療した歯が黒っぽく変色する事があります。
・根の病気が再発した場合、被せ物等を外して再治療を行う事があります。

日本歯内療法学会専門医について

日本歯内療法学会は、歯の根の治療(歯内療法、根管治療)に関する日本最大の学会です。
全国約10万人の歯科医師の中で、専門医(指導医を含む)は266名。
愛知県内では5名となっております。(2024年6月現在)

日本歯内療法学会専門医は再治療を極力減らし、自分の歯を残す専門家です。

参考 : 日本歯内療法学会 専門医一覧



院長
松本 弥之 Hiroyuki Matsumoto
資格
2020年 日本顕微鏡歯科学会、認定医取得
2022年 日本歯内療法学会、専門医取得
2023年 米国口腔インプラント学会、専門医取得

経歴
2005年 松本歯科大学 卒業
2007年 名古屋市桜ファミリー歯科勤務
2013年 松本歯科医院勤務
2023年 松本歯科医院継承 院長就任 
所属学会
・日本歯内療法学会、専門医
・中部歯内療法学会、常任理事
・日本顕微鏡歯科学会、認定医
・米国口腔インプラント学会、専門医
 (American Academy of Implant Dentistry , Associate Fellow)
・日本口腔インプラント学会
・日本歯周病学会
ご挨拶
松本歯科医院 歯内療法歯科室院長、松本弥之と申します。当院は昭和55年(西暦1980年)より開業し、豊橋市小鷹野地区では最も古い歯科医院となっております。私は2代目であり、名古屋市緑区で5年半の代診を経験した後に、故郷である豊橋市に帰ってまいりました。

顕微鏡歯科治療を主とした精密歯科治療が専門であり、歯内療法(根の治療)を得意としております。
人間の眼には0.1mm以下の物体は眼で認識することができませんが、顕微鏡を用いる事でそのような小さな虫歯や歯石の取り残しなどを大きく減少させる事が可能です。これにより虫歯や歯周病の予防や治療成績が向上することが実証されており、自信を持って患者様に良質な治療を提供できるようになりました。

私達は最先端の治療を学びつつ、古き良き治療も取り入れることで、患者様に常に良質な治療を提供できるよう研鑽を続けてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

万が一、抜歯になってしまったら?


専門医が治療を行うことで自分の歯を残すことができる確率は大きく向上しますが、100%全ての歯を残せるわけではなく、残念ながら抜歯になってしまうこともあります。

そのような場合でも最善の治療を行うことができるよう、院長は米国インプラント学会(AAID)の専門医も取得しております。

当院には自身のお口の健康を守るために最善を尽くしたいという患者様が多く受診されていますので、そのご期待に応えることができるように日々勉強と研鑽を積み重ねております。

米国インプラント学会(AAID)は、1951年設立されたアメリカおよび世界でも最初のインプラント学会です。専門医を取得するためにMaxiCourseと言われる300時間におよぶ2年間の研修プログラムへの参加や、症例報告の提出、筆記試験・口頭試問の合格などが必要になります。

【2017年時点で、専門医(Associate Fellow)を取得している人数】
・アメリカ人:476人 
・他国:204人(日本人:34人)

米国インプラント学会 https://www.aaid.com/

認定証、感謝状等Certificate



豊橋の歯医者|松本歯科医院でのコロナ対策について

新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防対策として、豊橋の歯医者|松本歯内療法歯科室では以下のことに取り組んでおります。

・マスク、グローブ(医療用ゴム手袋)の着用
・グローブの患者さまごとの交換
・治療器具は、患者さまごとに交換し、滅菌・消毒
・診療チェアや操作パネル等の消毒液による清拭
・スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒


当院では、安心して治療を受けて頂けるように、現時点で出来うる限りの対策をとって皆さまをお迎えしています。皆さまには予約数の制限によりご予約が取りづらくなる等、ご迷惑をおかけしていますが、感染拡大防止のため、ご理解ご協力を頂きますようによろしくお願いいたします。





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